2007年06月24日

帰ってきたホシ

soba_noodle.jpg

いきなりですが、
週末を利用して、地元静岡に帰郷してきました。
天気は生憎の雨。
国民的ランドマーク、富士山も姿を見せていない。

何をしてきたかというと、何もしていないのです。
ただ家族に顔を見せてきただけ。
親はいつも暖かい。
兄弟はいつも協調性がない。
あそこにはゆっくりとした時間が流れている。
それがとても心地いい。

親に支えられて生きてきた以上、真面目に勉強して、真面目に仕事をして、恩返ししたいという気持ちはある。だけど自分の好きなことをやっていきたいという思いもある。この二つが両立できればどんなに幸せなことでしょう。きっとしばらくはこの悩みを抱えてゆくのです。

写真は蕎麦屋の看板。
スタバっぽい。でもソバ。
若者が騙されて行くのかしら。
1年前までは普通の蕎麦屋っぽい看板だったのに。
田舎のパワーって怖いわ。

posted by ホシ at 23:27| Comment(1) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月05日

「明日もあるんだ…」の夢

あまりに変な夢を見たので、夜中に起きてその内容を走り書きしていた。
朝起きてメモをみてみたら、大体こんな感じであった。


多分場所は合唱の合宿である。うちの合唱団は、一般の団体と合同でオーケストラものの演奏に参加したりする。そんな時によくあったような、大人もいる混声合宿だ。
練習も一通り済んで、レクリエーションの一環か、はたまた演奏のための研究か、ホールで皆揃ってムービーを見ることになる。

そのムービーがアニメーションなのだが、実写を元にした映像で、実写の輪郭をなぞり、中に色を塗ってアニメにしていた。中々手の凝ったつくりである。仕事量も多かろう。
で、内容は、現在の副団長と、テノールのサブパートリーダーが、たらこの頭巾を被り、顔を赤く塗って、上半身は黒タイツ、下半身はフルチンでフィールドを走り回るというものだった。
サッカー場を走り回り、他の人に突進している。小学生達がビビりまくっている。

走っている人々は嬉々としている。


見ながら、「ああ、やっぱ役職についてる人は大変だなあ。」と思っていた。いろいろやんなくちゃいけないのね、と思い、そのすぐ後に「でもまあ、楽しそうだしいいのか。」、と思い直した。
「そんなことより明日も練習があるのかぁ…」

そんなことを考えているうちに20分ほどで映像は終わった。それから、全体の連絡に入る。また少ししてそれが終わった。やっと帰れる!と思って立ち上がった。だが、連絡の人が「それじゃあ皆さん、自分の部屋に帰って寝てくださーい」と言った途端、「あ…、そういえば明日もあるんだ…面倒くさいナァ」と思ってがっかりした。

大人の人と眼が合うと、同じような顔をしていたので
「やっぱ今思いましたよね!そういえば合宿だ…明日もあるんだ…って!!思っちゃいますよね!!」
と意気投合する。


これは、「練習って大変だよね。」という教訓の夢である。
ラベル:ノウノ 夢日記
posted by ノウノ at 12:20| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月08日

コンテスト

ホシです。
春から映像ソフトの勉強がてら、アニメーションをつくってました。
今流行りの個人制作です。

で、大学の講義で、なんでもいいから画像のコンテストをやる、
というものがあったので、ここぞとばかりにそれを出品しました。

教師、生徒からの投票で順位を決めるというものだったのですが、
結構な拙作にもかかわらず、4位という順位をいただきました。
本当にありがたいものです。
みんなが普通に絵を描いてきたり、写真を撮ってきたりしてる中、
一人だけ動画という異端っぷりで、若干卑怯な感じもしますが、
それでも誰かに評価してもらえるというのは本当に嬉しいものです。

機会があればこちらでもいずれ紹介したいと思います。
ラベル:ホシ アニメ
posted by ホシ at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月19日

欧米か!について

研究室の友人と、「ギャグについていけない」という話題で盛り上がる。
僕の家にはテレビがないので、一発ギャグをかなり遅れて知ることになる。
友人もいわゆる「お笑い」に(笑いが嫌いなわけでなく、芸能の意味で)興味がないので、一発ギャグは社会に浸透したものしか耳に入ってこない。

この場合、いきなり「ちょっと、ちょっとちょっと」とか言われても全然面白くないわけである。テレビで芸人が絶妙の間とイントネーションで言ったものならともかく、聞いたものは酔っ払いから発せられた劣化コピーである。
こういうような事態に直面した時、我々はとりあえず全力で知ったかぶる。
「キレてないっすよ」と言われても全然面白くないわけである。


そんな中で、「欧米か!」というギャグは友人もビックリしたらしい(それも古いが)。
「欧米か!」って。急になんだい。

「欧米か?」って、優しく問いかけて見てはどうだろう。ちょっと心配する感じで。
おいそれ、欧米か?
「水を飲んで痩せる」って、欧米か?
「自宅で簡単アフィリエイト」ってそりゃアンタ、欧米か?
ラベル:ノウノ
posted by ノウノ at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月24日

韓国アートの片鱗を見る

先日、身内の腰巾着的な感じで、韓国のソウルに行ってきました。

縁あって、ソウル大学のゲストハウスに宿泊させて頂いたのですが、
大学の敷地の、広いこと広いこと!
なんでも、ソウル大学は学部制ではなく、
各専門学校の集まりみたいなものらしいです。
そのため、ひとつの専門分野だけで、
日本の一般的な大学くらいの広さがありました。
(実際、例えば工学部ではなく、ソウル大学校工科大学らしい)

広さだけでなく、施設等も充実しており、学生にとっては
すごく良い環境のように思えました。苦労して入学するだけの
価値はあるってことですかね。



さて、朝鮮王朝の宮殿や、美味しい食べ物の話をしても
しょうもないので、少しアートっぽい話でも。

滞在期間中、一人でぶらぶらする機会があったので、
美術学校で有名な「弘益(ホンイック)大学」周辺へ行きました。
観光地らしい観光地ではないですが、小洒落た店が並んだり、
個性的な人々が歩いてたり、面白いところでした。

ある小さな書店に入ると、お店の壁一面に日本の書籍がありました。
「人体の描き方」、「風景の描き方」など専門書っぽいのもあれば、
エヴァンゲリオンやガンダム、ファイナルファンタジー等々、
アニメ、マンガ系統の画集などもたくさん置いてありました。
さすが、美術系大学の近く。ニーズがあるのでしょう。

ある通りでは、「ストリート・アート・エキシビジョン」なる展示が
偶然行われていました。おそらく学生の手によるものでしょう。
写真はコチラ(載せていいのかな・・・?ドキドキ)
once_upon_a_dream.jpgangel.jpg

また、大学周辺を歩いていると、たくさんの壁画を見かけます。
hekiga2.jpghekiga1.jpg
普通の民家っぽい家の壁にも描かれています。
作業中の学生も見かけました。

足が痛くなるほど歩き回ってしまったのですが、
このまち全体として、アート系への理解が高いのかなと思いました。
通りで展示を行うには、いろいろ許可も必要でしょうし。
壁画にいたっては、描く方、描かれる方、どっちが依頼する側かは
わかりませんが、家の壁に描かせてくれるなんてよっぽどです。
「まち」だけでなく、「まちの人」も高い理解を
示してくれているのではないかと思います。
まあ、それを見た人々が、どういう風に受け止めるかというのは
また先の話ですが。

当たり前のような話ですが、アート系の活動をするにおいて、
理解してくれる存在、認めてくれる存在というのはすごく大事だと
思いますし、ここ最近も感じました。
そういった意味で、今回行ったホンイック大学の周辺は、
クリエイターの卵達には、恵まれた環境ではないでしょうか。

自分の作品を理解してくれる存在。

もしそれが友人なら、見て褒めてくれるかもしれない。
あるいは駄目なところを指摘してくれるかもしれない。
それが更なる創作へのモチベーションになるかもしれない。

それがギャラリーのオーナーなら、展示させてくれるかもしれない。
好評なら、自分の企画展を開いてくれるかもしれない。

それがコンペの審査員なら、いい賞がもらえるかもしれない。
それをキッカケに世間に自分の作品を知ってもらえるかもしれない。

そしてそんな理解者が、どんどん増えて、たくさんの人になれば、
一人前のクリエイターと呼べるのかもしれない。


当たり前すぎるけど、大事な話。
大きさや人数は関係なく、
ただ理解してくれる人がいるというだけで、支えになりますね。

夏休みがもうすぐ終わるので、おセンチになってるのかも。
語彙力がなく、お恥ずかしい。
ラベル:ホシ 韓国
posted by ホシ at 00:02| Comment(2) | TrackBack(2) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月25日

キムチの作り方

おいしいキムチの作り方を紹介してるわけではないのであしからず。
韓国旅行において、歴史民族博物館へ行きました。
農耕、漁業など基本的な生活方法は日本と大差ないけれど、
服飾や道具、料理等に文化の違いが表れて興味深い。

kimuchi.jpg
これはおそらく昔のキムチを作る様子のジオラマ。
人形は少し怖いのですが、白菜やにんにく、生姜など
食べ物のつくりがすごいリアルで、見入ってしまいました。
右下はキムチだけでなく、食卓のミニチュアですね。
昔はこういった食べ物のミニチュアとか大好きでした。
今でも食品サンプルとか見るとワクワクします。

shogi.jpgacupuncture_chart.jpg
左は昔の将棋盤と駒ですかね。形が面白いです。
ハンター×ハンターでこんなんありませんでした?
右は針治療のツボの位置を示した人形。
ちょっと面白かったのでおもわずパチリ。

・・・なんか、もっといろいろ見てきたはずなのに写真が全然ない。
撮影者は俺じゃないけど。
(俺は自分のカメラを家に忘れてしまってた。)
ラベル:ホシ 韓国
posted by ホシ at 22:48| Comment(2) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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